まずダーマペン4（2～2.5mmの長さの極細針）でお肌に目に見えない微細な穴を開ます。この施術によりお肌は元の皮膚に戻そうと自然治癒力が働き、皮膚の再生が促進されニキビ跡、傷跡、クレーターやシワ、毛穴の開きなどのお悩みに直接アプローチします。「プレミアムPRP皮膚再生医療」ではこの後さらに、高濃度グロースファクター（自己血液から作成したPRP液）濃厚な血小板液を浸透させます。肌を健やかに再生しようとする力に優れているPRP液を浸透させることでニキビ跡はもちろん傷跡まで、さらには総合的なエイジングケア効果が期待できる施術です。
ダーマペン4でお肌に開けた小さな穴に高濃度グロースファクター（成長因子）をお肌に浸透させダブルでコラーゲン生成と皮膚再生力が高まります。採血する必要はありますが、アレルギーの心配もなく、その分効果も期待できます。

患者自身の血液を採取して、血液の中からPRPを高濃度に抽出します。抽出した高濃度のPRPに対して、繊維芽細胞成長因子などをはじめとした、人間の細胞から作られている細胞の分化や増殖を促すたんぱく質など、患者の症状や要望に合わせて医療機関ごとに独自の配合比率でブレンドします。ブレンドしたものを患者の体内に戻して治療を行うのが特徴です。
多血小板血漿(PRP)とは、血小板を多く含む成分で、成長因子を多く含んでいます。高濃度の物に希望している効果を促進するたんぱく質などをブレンドすることで、成長因子の効果を高める働きがあるとされているのが特徴の一つです。注入してすぐに効果が出る即効性はなく、施術後1ヶ月から2ヶ月ほどで少し変わったかな程度に表れ始め、半年程度で効果を実感できるといいます。また、効果は3年から5年ほど続くのもポイントの一つです。体質や体調により5年や10年ほど効果を実感できる人もいます。

"注射で成分を体内に戻す作業が行われるため、注入した部分から内出血や腫れ、赤みなどが2週間続く人もいますが全ての人ではありません。ただし、目の下の部分の皮膚は非常にデリケートとなっているため、2週間以上腫れていることもあります。腫れが続いたり、熱を持って痛いなら施術を行った医療機関を受診し、内出血を改善する働きのクリームなどを処方してもらうことが大切です。なお、普段から腫れや赤みの出る確率の高い体質の人は、施術前に相談しておくと内出血を防ぐ効果が期待できるものを処方してもらえます。
ごくまれにアレルギーなどが発症される恐れもあるため、注意が必要です。拒絶反応などが出ることも考えられるため、もし日常生活で違和感を覚えるようなことがあったら、早めに医療機関を受診して対策をすることが大切となります。"

【施術を受けられない方】
妊娠している方、妊娠の可能性のある方
膠原病の方
以前ヒアルロン酸を注射してアレルギー症状の出た方
治療部位に感染性の皮膚疾患のある方
その他、心配な点は医師にご相談ください。

Q:塞栓症などのリスクはありませんか？
A:患者自身の血液から採取した成分を使うことで、拒絶反応は非常に少ないといいます。ただし不安を抱く場合はカウンセリングで相談したほうがいいです。

Q:成長因子だけを注入したほうが効果は高いですか？
A:成長因子のみを注入することでトラブルとなる可能性があるため、拒絶反応が非常に少ないプレミアムPRP皮膚再生医療のほうが安全です。

Q;高齢者には効果がないですか？
A:年齢が高くても効果は十分に実感できます。年齢とともに成長因子の分泌量は徐々に減少をしますが、外から拒絶反応の少ない成長因子を取り入れることが可能なプレミアムPRP皮膚再生医療なら、高齢者でも現在の症状の改善を実感できる可能性が高いです。

Q:個人差があるから効果を全く実感できない人はいますか？
A:成長因子だけを注入する方法や自分の細胞のみを注入する方法よりも副作用が圧倒的に少なく、肌トラブルが発生することもほとんどないといわれています。今までの治療よりもはるかに効果が安定しているため、治療をしたほとんどの人が確実に効果を実感できるのが特徴です。

Q:注入した部分にしこりが残るようなことはないですか？
A:医療機関ではできる限りしこりができないよう、細心の注意を払って治療をしています。そのため、しこりが残る人はあまりいません。万が一しこりができたら改善する方法を提案します。"